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工房日誌
工房日誌-2月03日-シルクスクリーン印刷の概要
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2/03(火)!

工房長の寺田信哉<テラダ シンヤ>です。

シルクスクリーン印刷を知らない方もいらっしゃいますので工房日誌の中で説明をしていきたいと思います。

シルクスクリーン印刷を大雑把に説明しますと、小学校で冊子を作ったりした時のガリ版と同じ原理を使っています。
印刷の種類としては孔版という版を使う分類で、版に穴を空けてインキを落とすという理屈ですね。例えが古いのでわかりにくければ<プリントごっこ>と全く同じ原理で印刷をしています。

1色刷りから多色刷りまで可能ですが、1色に1版を用意して必要な色数の版が必要になってきます。もし7色印刷をしようと思えば7版の版が必要になってきます。
印刷物の上に版をおいて、版の上にはインキをのせておきます。

ゴムのへらでインキと一緒に小さな穴の空いた版の上をなぞっていくと、版の下においた印刷物に穴を通ったインキが付いていく!という感じです。
7色の絵であれば、1色づつインキを乾燥させながら7回繰り返すと、7色刷りの完成となります。

一度に絵柄の色を全部刷ることが出来ませんので多色の場合は非常に時間のかかる仕事になってきます。1色ごと乾燥して7回分を印刷、乾燥を繰り返しますので根気が必要になりますし、1色ごと絵柄合わせが必要になってきますので細かな絵柄には細心の注意をして版をセットして印刷していきます。

こんな感じがシルクスクリーン印刷の印刷方法です。

 

 

 

 

 

 

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