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工房日誌
工房日誌-4月25日-麻袋で一週間!

4/25(土曜日)!工房長の寺田信哉<テラダシンヤ>です。

今週は麻袋の一週間でした。
ゴールデンウィークの来る前に一通り仕上げておきたいので、ひたすら麻袋を印刷していました。

何しろ製造元は中国ではなく!バングラデシュ製なんでです。
ひどいひどい、不良品ばかりの状態でやれの山になってしまいました。

マジックで標語が書いてある袋をそのまま製品として出荷してくる状態で、カビが生えていたり口ひもは取れていたり不良品のオンパレードです。検品なしのノーチェック状態ですね。

国産の麻袋があればかなり違うと思います。

一番ひどいのは麻から出るホコリと繊維の山!
一日印刷すると足下に山の様に溜まってしまいます。
もちろん麻袋にもこびり着いていますので、はたいて落としながらの印刷です。
印刷の時の作業着はナイロン製の上下にマスクと帽子はかかせない仕事、終わったら外ではたいて飛ばせる様にナイロンでないと困ります。
気管支炎になりそうでこわいですね。

終わった後のゴミ掃除と印刷室の清掃も必須の仕事。
次の仕事に影響が出てしまうのできれいにしなければなりませんが、とてもやリ切れない程溜まってしまいあきらめ気味です。

麻袋を印刷するときは集中してまとめて終わらせなければなりません。

ゴミ・ホコリは印刷には大敵ですので1Fの印刷室はほぼ麻袋と布関係の仕事専用になりつつあります。ほこり処理代も加工賃に含めないと死活問題になりかねませんね。

 

 

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麻袋へ印刷中!

並べて乾燥中!

曲がってしまった癖を直すなめに前日から逆巻にして準備をしていきます。一箱に500枚をギュウギュウ詰めの状態でバングラから来ますのでみんな癖が着いてひん曲がってしまっています。逆巻きにして縛ります。 ほんの一仕事でこれくらいのホコリと繊維が下に落ちてきます。一日分だとすごい量になってきますので、マスクは必須です。気管支ガ心配になってきます。
   
   
   
   
   
   
   
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