2/09(月)!
工房長の寺田信哉<テラダ シンヤ>です。
ネットで検索していたら<Tシャツ君>なるものをみつけました。なんとTシャツ印刷機と製版露光機、簡易版がセットとになっていてTシャツが刷れてしまうというものです。値段も¥22,800で一式揃うのですから趣味でTシャツの印刷をしてみたい方にはお薦めかも知れませんね。
もう少し大きめの絵柄を印刷したり多色印刷をしたい場合はアップグレード版があり本格的な使用になっています。その分値段は¥122,910-とかなりの高価格になってきます。まだその上にはプロ使用があり印刷ビジネスができるセットで¥276,000-
趣味で遊ぶ程度のセットで¥22,800-は安くていいかなと思いますが、アップグレードすると値段が一気にアップしてしまいますので<うまく設定してあるな!>
というのが感想ですね。
まさかTシャツビジネスには使う方はいないと思いますが、Tシャツ印刷屋さんはいくらでもいますのでこのレベルの物では商売にはならないでしょう。シルクスクリーン印刷で一番入りやすい入門タイプの仕事がTシャツ印刷ですので、スポーツユニフォーム屋さんなんかが内製化して一生懸命印刷しているのが現状のようです。
Tシャツ印刷機も大事なんですが、シルクスクリーン印刷は版とインキで刷り上がりの差がでます。お粗末な版ではいいものは刷れませんし、適正なインキも大変重要です。1〜2枚刷るのと100枚単位で刷るのとは自ずとやり方が違ってきますから! 購入された方もいらっしゃるようで、レビューも載っていましたが趣味の需要があるのでしょうか?業界の人間からするとフルカラーの転写の方が魅力があるのですが実際どうなんでしょう!
Tシャツ君
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