3/04(水曜日)!工房長の寺田信哉<テラダシンヤ>です。
ナイロンバックと2日間格闘中でした。
ポケット部分への印刷なのですが、なかなか手強いやつでした。
ジグを作ってスムースに印刷できるまでに時間が掛りました。
大事な時間があっという間に過ぎていき半日もかかってしまったのにはまいった!
調子が出てくれば
スピードも出るのですが、エンジンが掛るまでになかなか大変でした。印刷機械では無理があるので手刷りで印刷のため時間100枚刷るのに一苦労です。
作業は段ボールから出してビニール袋から取り出して積み上げます。
ポケットのチャックを開けてジグへはめ込みます。
版をバックの上に下ろして手刷りで印刷。
取り手と息を合わせてせっせと印刷に専念!
取り手がすぐにはずして、次をセット、ラックをフルに使って乾燥!
という手順で進めます。
ナイロンインキは使い難いので注意が必要です。粘度が高くゴムインキのような感じでねっとりしています。溶剤にも溶け難く版を洗うにも丁寧に洗わねばなりません。
ジッパー部分が版にあたるため痛みが激しくインキ漏れが発生したりとハプニングも起きましたが、なんとかやり遂げました。
指定の納期には間に合いましたのでよかったです。
手刷りはスキージを動かす右手に負担が多く掛るので手首が辛くなりますね。
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