7/07(火曜日)!工房長の<テラダシンヤ>です。
2回目の説明は<コーティング>!
手刷り用の木枠タイプのコーティングとアルミ枠800x900タイプを一緒にコーティングしていきます。
手刷り用の小さな木枠は手塗りで対応しています。
大きなアルミ枠や長さがあればコーティングマシンで対応!
最小サイズは長さが30センチ程度あればコーティングマシンを使用します。
最近は一液タイプの感光性樹脂が耐久性や再現性がいいので、ジアゾタイプの乳剤は使わない様になりました。
一液タイプは保存期間も長いため無駄にせず使い切れますので助かっています。
ジアゾタイプでは3ヵ月程度の保存でもゲル化など問題がおこりますが、感光性樹脂は1年程度は冷暗室で保存がききますので時間的制限から解放されました。
露光時間が極端に短く、250Mタイプなら15秒程度で露光終了します。
水銀灯にも不可がかかないためランプの持ちもいいようです。
反面、ランニングコストは倍以上かかりますが、それ以上にプラス面が多いので非常に気に入って使っています。
梅雨の時にはその昔は版をよくだめにしてしまいましたが、現在は版の耐久性が滅茶強くなりほとんど画像がめくれたり取れたりすることは無くなりました。
使い方次第ですが版の洗いでも気にせずバシャバシャ洗っています。 |